会社帰りにお散歩しました。今回のコースは数えきれないくらい通った一番好きなコースです。
スタートは青山。骨董通りをまっすぐ進み、六本木通りを六本木方面に向かい、六本木交差点から外苑東通りをまっすぐ進んで、そのまま東京タワーへ行きます。
東京タワーの中は昔に比べて人が少ないためかのんびりしていてくつろげます。フードコートもあるので、お茶して休憩もできます。
手相占いのブースもあり、一度占ってもらいたいと思いつつ勇気がなくていまだみてもらったことがありません。少し前は占い師が数名いたのに、最近は1人しかいないな。
似顔絵描きの方も以前は数名いましたが、最近はやはり1名しかいません。ちょっと寂しい気がします。
東京タワーの一番のお気に入りは「おみやげたうん」です。今っぽいお土産ブースではなく、昔ながらのお土産屋さん街です。
ここのお店のTシャツは見ているだけでも楽しいです。この日の売れ筋は「フリンレモン」と「やっちゃんの女」かな?1枚しか残っていませんでした。
東京タワーの入口の前にはビヤガーデンではなくハイボールガーデンがあり、みんなまったりと飲んでいました。
東京タワーを後にして、国道1号線を虎ノ門方面へ進みます。
虎ノ門付近からだんだん空がきれいに染まりそうな雰囲気になってきました。
虎ノ門からくると、霞ヶ関の空が広く感じます。
いつもここは賑やかなのに、この日は静かでした。夏休みかな?
農水省ののぼりを見るのが結構好きです。バレンタインデーの頃にはかわいいのぼりが出ます。ここだけ霞ヶ関ではないかんじがします。
外務省の近くの空はとてもいい色に染まってきていました。
警視庁前まで来ると、冬はそのまま法務省の角を曲がって内堀通りを進み日比谷公園方面に行くのですが、ランナーが多いときは内堀通りを渡って桜田門をくぐります。
桜田門をくぐると、ランナーはそのまままっすぐ走っていきますが、
ウォーカーの私は左へ曲がり、
広〜い皇居の敷地を贅沢に闊歩します(ここはランナーは入れません)。ここを歩いているときは本当に幸せな気持ちになります。
皇居の二重橋の前に白鳥がのんびりと二重橋へとス〜と進んでいくのをずっと見えなくなるまで見ていました。
白鳥もいなくなったことだし皇居をあとにすることにしました。名残惜しく振り返り写真を撮ろうとしたら、おまわりさんがなるべく写真に入らないようにしたのかスス〜と横へよけていました。
皇居を背にしてまっすぐ進みます。
ずーっとまっすぐ行くと、東京国際フォーラムに着きます。
東京国際フォーラムの中には今の皇居の江戸城を築いた太田道灌の像があります(旧都庁の頃からあるそうです)。この太田道灌が築いた江戸城に徳川家康が入って発展させました。
東京国際フォーラム前には東京府庁舎碑があります。元々内幸町にあった東京府が明治時代にこの場所にできた赤レンガ2階建ての庁舎に移りましたが、赤レンガの庁舎は第2次世界大戦の東京大空襲で焼けてしまったそうです。
そのまままっすぐ進み、外堀通りを銀座方面へ進み、銀座に到着。
いつもの散歩コースでしたが、今回もとても気持ちのいいお散歩でした。
このコースは早歩きで1時間くらい、ゆっくり歩くと2時間近くかかることもあります。