昨年訪れた日に修復を始めたパリ・ルーヴル美術館「サモトラケのニケ」の修復完了

パリ ルーヴル美術館 サモトラケのニケ-修復

昨年(2013年)、ルーヴル美術館で「サモトラケのニケ」のところまでくると、まさかの修復中でした。
※以下、「サモトラケのニケ」の写真は修復前のものです。

パリ ルーヴル美術館 サモトラケのニケ 正面

この日、午後にルーヴル美術館へ行ったのですが、この日の夜、パリに住む知人と夕食をした際、
「さっきルーヴルに行ったんですけど、サモトラケのニケって今修復中なんですね」
と言うと、

パリ ルーヴル美術館 サモトラケのニケ 左側から

「え?修復してた?今朝ルーヴルに行ったけど修復していなかったよ」
と言われました。

パリ ルーヴル美術館 サモトラケのニケ 後ろ姿

・・・私が行く直前に修復が始まったということ・・・?ですね。

パリ ルーヴル美術館 サモトラケのニケ前の階段

上の写真の左側に見える部屋(「サモトラケのニケ」の向かい側)は、「ナポレオンの戴冠式」や「民衆を導く自由の女神」などがあるフランス絵画の部屋です。

※「民衆を導く自由の女神」は、2012年12月にオープンしたルーヴル・ランスに貸し出されていましたが、現在はパリに帰ってきているそうです。

今年(2014年)その修復が完了し、7月からお披露目されているそうです。汚れがきれいに落とされ、大理石の本来の色に戻り真っ白。

▼「「サモトラケのニケ」修復完了、お披露目」(日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2014/07/09/10254698.html

▼「《サモトラケのニケ》の修復と大階段の改修工事」(ルーヴル美術館)
http://www.louvre.fr/jp/《サモトラケのニケ》の修復と大階段の改修工事